2007年7月19日木曜日

アイスコーヒーに溶けた 誤解ネーム





ボクの携帯には 毎週木曜の昼12時になると

オーダーを聞いてくる電話が鳴る





「今日は何人ですか?」

「リブっすか?ムツっすか?」

「では あとで!」





その店の扉を開けると

毎週見慣れたメンツ

「シーサーでいいんすよね?」

先程からの電話はナカダくんだ







この店はメインのおかずを

・リブロースステーキ

・銀むつの照り焼き

・鶏のからあげ

以上から選べる






今日の会話はボクの約2年間の勘違い

先日 挙式をした彼をずっと「シンギョウチ」

だと思っていた

正確には「シンギョウウチ」らしい






もし今日この事を聞かなければ

一生 誤解したままだったかもしれない





名前を間違って覚えていた人と

1年半も毎週食事していたことになる





となりの席がもしかしたら

「ナカタ」だったらどうしようとドキドキしてきた

いまさら「コハラ」が「実はオバラです」

なんて言わないでくれと 心の中でただ祈る

自分の名前さえ自信がなくなってきた




そんな妄想話をしながら

ぼくらの50分は過ぎる








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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そして・・・


奇遇ですねぇ。
私も毎週木、昼にこのお店に行っています。
とってもおいしいですよね。
写真のメンバー、私もお店でよく見ていますよ。
必ず最後に、コーヒーか紅茶か、はきはきしないオーダーをしていますよね。
あれでは、お店の女性がかわいそうです。
男達なんだから、〔Black 4〕と一言で済ませて欲しいです。

私は知っている。
ささくれ3の著者が三人の名前を間違っていたら・・・と言っているが、
実話、三人が著者の名前を漢字で書けないと言うことを。